アイテムはすべてのアイテムクラスの総称です。以下のアイテムプロパティは、すべてのアイテムのサブクラスで使用されているものです。
プロパティ (SIS_OT_CURITEM)
プロパティ
- URI(ハイパーリンク): _URI$
このプロパティに指定したリンク先が、ハイパーリンク[ホームタブ-選択]コマンド、またはアイテムのローカルメニューのハイパーリンクコマンドで使用されます。Webページ、画像ファイル、アプリケーションなどを指定できます。
- X方向サイズ: _sx#
アイテムのX方向のサイズです(メートル単位)。
もとの設定値の100倍以下の値が設定可能です。
- X方向厚さ: _thinX&
X方向の厚さです。アイテムのすべてのジオメトリのX座標が同じかどうかを示します。垂直のラインアイテムはこのプロパティがTrueになります。
- Y方向サイズ: _sy#
アイテムのY方向のサイズです(メートル単位)。
もとの設定値の100倍以下の値が設定可能です。
- Y方向厚さ: _thinY&
Y方向の厚さです。アイテムのすべてのジオメトリのY座標が同じかどうかを示します。水平のラインアイテムはこのプロパティがTrueになります。
- Z方向サイズ: _sz#
アイテムのZ方向のサイズです(単位はメートル)。
もとの設定値の100倍以下の値が設定可能です。
- Z方向厚さ: _thinZ&
Z方向の厚さです。アイテムのすべてのジオメトリのZ座標が同じかどうかを示します。
完全にXY平面上(あるいは、平行平面上)に存在するアイテムはこのプロパティがTrueになります。
- アイテムID: _id&
アイテムのIDです。各アイテムは、そのデータセット内でユニークなID番号を持っています。アイテムのIDはそのアイテムが存在する限り変わりません。アイテムのID番号は自動的に割り当てられます。
- アイテムクラス: _classLocal$
アイテムをタイプ別に分類したクラスです。クラスフィルタで、クラス別に表示・非表示の設定が可能です。
- クラス名: _class$
アイテムをタイプ別に分類したクラスです。
この値は、APIメソッドでアイテムクラスが必要な場合(CreateClassTreeFilterでのformula$引数など)に使用します。
- サイズ: _size@
X、Y、Z方向のアイテムのサイズ(配列)です。単位はメートルです。
- シンプル: _bSimple&
アイテムが単純(シンプル)かどうかを示します。
- シンボル: _shape$
ポイントアイテムの描画に使用されるシンボルです。
- スケール: _scale#
シンボルのスケールです。シンボルオブジェクトがライブラリに定義される場合、紙の上の単位が計測に使われます。このスケールのプロパティを使って、作成時のシンボルのサイズを拡大、縮小することができます。
SISでは地図データを任意のスケールで印刷することができますので、データセットスケールを使用してシンボルを拡大、縮小することもできます。
負の値に設定すると、シンボルオブジェクトの大きさを実寸ではなく画面に対応した一定の大きさで常に表示することができます。
- スプリンタ値: _splinter#
アイテムのスプリンタ値です。細くて複雑な形状の図形ほど、値が大きくなります。円のスプリンタ値は1、細長くて狭いポリゴンのスプリンタ値は100です。
- データセット名: _dataset$
アイテムのデータセットの名称です。
- ブラシ: _brush$
領域を表すアイテムの描画に使用されるブラシです。
- ペン: _pen$
アイテムを描画するのに使用されるペンです。
- ループの辺の数: _numedges&
閉じたジオメトリの辺の数です。
- ループ数: _numloops&
ポリゴンアイテムのループの数です。穴や飛び地があるポリゴンのループ数は複数になります。
- レイヤ: _layer$
アイテムのレイヤ属性です。編集可能なアイテムには任意のレイヤ名が使用できます。レイヤを設定すると、マップコントロールバーで、レイヤ表示を切り替えることができます。レイヤという概念は、AutoCAD DXFやDWGフォーマット、多くの CAD システムで使われています。
- レベル: _level&
同一オーバーレイ上でアイテムが描画されるときのレベルです。1つのオーバーレイに複数のアイテムがある場合は、それぞれにレベルを設定して、アイテムの描かれる順番を制御することができます。
- 原点: _origin@
データセットの原点からのアイテムの原点(配列)です。単位はメートルです。
- 原点(WGS84の緯度): _oLatWGS84#
アイテムの原点(WGS84)の緯度です(度単位)。
- 原点(WGS84の経度): _oLonWGS84#
アイテムの原点(WGS84)の経度です(度単位)。
- 原点(緯度): _oLat#
アイテムの原点の緯度です(度単位)。
- 原点(経度): _oLon#
アイテムの原点の経度です(度単位)。
- 原点X: _ox#
アイテムの原点のX座標です(メートル単位)。データセットの原点から計測されます。
- 原点Y: _oy#
アイテムの原点のY座標です(メートル単位)。データセットの原点から計測されます。
- 原点Z: _oz#
アイテムの原点のZ座標です(メートル単位)。データセットの原点から計測されます。
- 地物コード: _FC&
アイテムの地物コードです。アイテムに地物コードが割り当てられると、地物テーブルで設定されたペン、ブラシ、シンボルなどがそのアイテムに対して使用されます。アイテムのプロパティの多くは、地物コードを削除しない限り変更することはできません。アイテムの地物コードを削除するには、アイテムの地物テーブルプロパティを消去します。
- 地物テーブル: _featureTable$
アイテムが地物コードに関する情報を得るための地物テーブルです。
- 平均X: _meanx#
データセットの原点からのアイテムのX座標の平均値です(メートル単位)。
- 平均Y: _meany#
データセットの原点からのアイテムのY座標の平均値です(メートル単位)。
- 平均Z: _meanz#
データセットの原点からのアイテムのZ座標の平均値です(メートル単位)。
- 座標X: _coordx#
データセットの原点と関連するアイテムの原点のX座標です(データセット単位)。
- 座標Y: _coordy#
データセットの原点と関連するアイテムの原点のY座標です(データセット単位)。
- 座標Z: _coordz#
データセットの原点と関連するアイテムの原点のZ座標です(データセット単位)。
- 文字アウトライン: _text_outline&
テキストのアウトラインを表示します。この設定をTrueにすると、文字のアウトラインにテキストアイテムのブラシで色が付けられます。これにより、グラフィックが密集した所でもテキストをはっきりと読みやすく表示することができます。
- 文字アウトライン用ペン: _textOutlinePen$
テキストのアウトラインに使用するペンです。
- 文字フォント: _font$
テキストの描画に使用されるフォントです。SISは、True-Typeフォントを使用します。
- 文字ポイント高さ: _point_height&
テキストのポイントによる高さです。
ポイントの実寸サイズの大きさはアイテムのデータセットスケールによって決まります。負の値に設定すると、テキストの大きさを実寸ではなく画面に対応した一定の大きさで常に表示することができます。
- 文字マークアップ: _text_markup&
特定の文字("*"、""など)をマークアップとして扱うかどうかの設定です。マークアップを使うと、テキストの一部を太字や斜体など異なる書式で表現できます。
- 文字下線: _text_underlined&
テキストに下線を付けるかどうかを設定します。
- 文字丸囲み: _text_circle&
テキストの背景に丸囲みを設定します。
- 文字余白係数: _boxPad#
テキストの周りの余白の大きさを設定します。
- 文字取り消し線: _text_strikeout&
テキストに取り消し線を設定します。
-
文字垂直位置揃え: _text_alignV&
作成時に指定した位置を基準として、テキストの垂直方向の位置揃えを設定します。
設定は以下のとおりです:
SIS_TOP |
上 |
SIS_MIDDLE |
中央 |
SIS_BASELINE |
ベースライン |
SIS_BOTTOM |
下 |
- 文字塗つぶし用ブラシ: _textFillBrush$
テキストの塗りつぶしに使用するブラシです。
- 文字太字: _text_bold&
テキストを太文字にするかどうかを設定します。
- 文字斜体: _text_italic&
テキストを斜体にするかどうかを設定します。
- 文字囲み: _text_box&
テキストの周囲に囲み線を描画するかどうかを設定します。
-
文字水平位置揃え: _text_alignH&
作成時に指定した位置を基準として、テキストの水平方向の位置揃えを設定します。
設定は以下のとおりです:
SIS_LEFT |
左 |
SIS_CENTRE |
中央 |
SIS_RIGHT |
右 |
- 文字直立表示: _text_upright&
テキストの文字を常に上向きに描画するかどうかを設定します。この設定をTrueにすると、テキストまたは、ビューが回転されている場合でも、常にテキストの文字を上向きに描画や印刷することができます。
- 文字背景: _text_opaque&
テキストの背景を塗りつぶすかどうかを設定します。この設定をTrueにすると、テキストの周囲の余白にテキストアイテムのブラシで色を設定できます。
- 文字行間: _line_spacing#
複数行のテキストの行間を設定します。初期値は1で、2で1行ぶんの間隔が設定されます。
- 文字角丸囲み: _text_roundrect&
テキストの文字囲みの角を丸めるかどうかを設定します。
- 文字間隔: _character_spacing#
テキストの間隔を調整します。初期値は1で、小さいと狭く、大きいと広くなります。
- 方位: _orientationDeg#
ポリゴンの方位角です。単位は度です。
- 時計回り: _bClockwise&
アイテムのジオメトリのループ方向が時計回りかどうかを定義します。
- 最大スケール: _scalemax#
アイテムのスケールフィルタの最大値です。指定した値未満のスクリーンスケールでアイテムが表示されます。例えば956に設定した場合、1:956以上のスケールにズームアウトすると、アイテムが表示されなくなります。
- 最小スケール: _scalemin#
アイテムのスケールフィルタの最小値です。指定した値以上のスクリーンスケールでアイテムが表示されます。例えば956に設定した場合、1:955以下のスケールにズームインすると、アイテムが表示されなくなります。
-
次元: _dimension&
アイテムの「次元」です。以下のように定義されます。
- 水平表示: _bHorizontal&
アイテム内のポイントのジオメトリに割り当てられているシンボルやテキストを強制的に水平方向に描画する設定です。
- 直線: _straight&
ジオメトリが完全に直線のセグメントのみで構成されているかどうかを表示します。
一般的にマッピングのデータセットでは、ラインアイテムは直線ですが、CADのドローイングデータでは、円、円弧、ベジェ曲線などの曲線のジオメトリが使われています。
- 親地物コード: _parent_FC&
親地物コードです。
- 説明: _DESC$
アイテムのテキストによる説明です。この説明は、マップチップの表示でよく利用されます。
- 重心X: _centroidx#
データセットの原点からのポリゴンアイテムの重心のX座標です(メートル単位)。
- 重心Y: _centroidy#
データセットの原点からのポリゴンアイテムの重心のY座標です(メートル単位)。
- 重心Z: _centroidz#
データセットの原点からのポリゴンアイテムの重心のZ座標です(メートル単位)。
- 長さ: _length#
アイテムのジオメトリの長さです(メートル単位)。
- 面積: _area#
アイテムの領域部分の面積です(平方メートル単位)。
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