選択したアイテムから名前の付いたシンボルを作成します。
シンボルオブジェクトは、ポイントアイテムに割り当てることでポイントアイテムの見た目を定義し、意味を持たせます。
シンボルオブジェクトにビットマップアイテムを使用することも可能です。ただしメモリ使用量や描画速度を考慮すると、ビットマップアイテムはサイズが小さいものを使用することをお勧めします。
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シンボルを作成するには、シンボルに使用する図形をすべて選択し、シンボル作成コマンドを実行します。シンボルの中心の入力が促されますので、シンボルの原点として、のちにシンボルを配置する際に使用する位置を指定します。次に、シンボルの名称を入力します。シンボルは、カレントのライブラリに保存されます。
シンボルは、ラインアイテム、ポリゴンアイテム、ボックステキスト、ビットマップを組み合わせて作成することができます。ポイントテキストやトポロジー構造のアイテムは使用できません(使用はできますが、表示されません)。
シンボルはスケールフィルタやレベルなど、高度な設定をすることによって、例えば、表示スケールによって表示が変わるようなシンボルを作成することも可能です。



シンボルの定義が完了したら、アイテムプロパティ[ホームタブ-選択]を使用し、編集可能なポイントアイテムのシンボルのスタイルに割り当てることができるようになります。ヒット可能、または表示のみのポイントをシンボルで表示するには、オーバーレイ[ホームタブ-マップ]を使用し、オーバーレイでシンボルの優先表示を行うように設定します。
シンボルの元のアイテムのレベルは、シンボルを構成する要素が描かれる順番を決定づけています。これはつまり、不透過のブラシオブジェクトを使用する、複数のポリゴンアイテムで構成されたシンボルを定義することが可能であるということです。ポリゴンアイテムのレベルを注意深く設定することにより、正しく重ね合わせたグラフィックを作成することが可能です。ポリゴンアイテムやビットマップアイテムを使用すると、目立つシンボルオブジェクトを作成することができ、これはコマンド&コントロールタイプのアプリケーションでは特に有効です。
シンボルがポイント上に描かれる際、そのレベルは足し合わされます。SISが描画するのは、レベルが0-255の間のものだけです。足し合わせたレベルが255を超える場合、シンボルは描かれません。
レベルの足し合わせは、シンボルを構成するアイテムそれぞれについて行われます。
下の図を参照してください。

上記のように、シンボルが部分的あるいは全体的に表示されないという事態を避けるために、シンボルを構成するアイテムは低いレベルに設定することをお勧めします。
シンボルを作成時のサイズ、またはその因数倍のサイズで表示するには、オーバーレイダイアログのスタイルタブを開き、優先スケール - ポイントの項目を-1に設定します。
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これにより、オーバーレイの優先ポイントスケールプロパティ(_pointScaleOverride#)が-1に設定されます。これは、オーバーレイダイアログのプレビュー以外のすべてのタブにあるプロパティボタンをクリックすると表示されるダイアログで確認することができます。

優先ポイントスケールを-1に設定すると、シンボルはその実寸、すなわち、シンボルが作成された際のサイズで表示されます。例えば、SISの標準の円のシンボルは直径10㎜で作成されていますので、_pointScaleOverride#が-1に設定されている場合、10㎜の円のシンボルが表示されます。値を-0.5に設定した場合、シンボルは実寸の半分の大きさで表示されます。値が-2の場合は実寸の倍、-4の場合は、実寸の4倍の大きさで表示されます。
注意: 優先ポイントスケールプロパティは、SIS8.0 以前は GPointScaleOverride#でした。GPointScaleOverride#が使用されていた古いバージョンのSISで作られたマップドキュメントを、それ以降のバージョンで開くと、GPointScaleOverride#は変換され、_pointScaleOverride#と表示されます。上記ダイアログの追加ボタンを使用して GPointScaleOverride#という属性を追加した場合、プロパティリストに加えられることはなく、設定したプロパティの値が優先ポイントスケールに割り当てられます。