SIS 9.1
マルチレベルペン

例 1 - マルチレベルペンの作成

例 2 - 私有地を表すポリゴンの境界線スタイルの作成

例 1 - マルチレベルペンの作成

次に示すペンは、7つのレベル(レベル0~6)で構成されています。

このマルチレベルペンは、以下に示す色と線幅をペン編集ダイアログで指定することによって作成できます。

クリップボード - コピー(JSON)を使用し、JSONエディタにJSONコードを貼り付けると次のようになります。

{  
   "Pen":[  
      {  
         "Pen":{  
            "Colour":{  
               "RGBA":[  
                  255,
                  0,
                  0,
                  0
               ]
            },
            "Width":1000,
            "LineCap":"Round",
            "LineJoin":"Round"
         }
      },
      {  
         "Pen":{  
            "Colour":{  
               "RGBA":[  
                  0,
                  0,
                  205,
                  0
               ]
            },
            "Width":800,
            "LineCap":"Round",
            "LineJoin":"Round"
         }
      },
      {  
         "Pen":{  
            "Colour":{  
               "RGBA":[  
                  128,
                  0,
                  0,
                  0
               ]
            },
            "Width":600,
            "LineCap":"Round",
            "LineJoin":"Round"
         }
      },
      {  
         "Pen":{  
            "Colour":{  
               "RGBA":[  
                  255,
                  0,
                  255,
                  0
               ]
            },
            "Width":400,
            "LineCap":"Round",
            "LineJoin":"Round"
         }
      },
      {  
         "Pen":{  
            "Colour":{  
               "RGBA":[  
                  135,
                  206,
                  235,
                  0
               ]
            },
            "Width":200,
            "LineCap":"Round",
            "LineJoin":"Round"
         }
      },
      {  
         "Pen":{  
            "Colour":{  
               "RGBA":[  
                  0,
                  100,
                  0,
                  0
               ]
            },
            "Width":100,
            "LineCap":"Round",
            "LineJoin":"Round"
         }
      },
      {  
         "Pen":{  
            "Colour":{  
               "RGBA":[  
                  255,
                  255,
                  0,
                  0
               ]
            }
         }
      }
   ]
}

マルチレベルペンの設定は、JSONコードで記述し、クリップボード - 貼り付けオプションを使用してペン編集ダイアログに貼り付けることもできます。

次に示すペン編集ダイアログでは、3つのレベルで構成されるペンを設定しています。作成されたペンで描いたラインをダイアログの下に示します。

レベル0のペンの終点シンボルはCircleに設定されています。

このマルチレベルペンのJSONコードは以下のとおりです。

{"Pen":[
{"Pen":{"Colour":{"RGBA":[255,0,0,0]},"Width":400,"Symbols":{"End":"Circle"},"Patterns":{"Fitted":false,"Repeats":[{"Line":2500,"Gap":1000}]}}},
{"Pen":{"Colour":{"RGBA":[0,0,0,0]},"Width":200,"Patterns":{"Fitted":false,"Repeats":[{"Line":2500,"Gap":1000}]}}},
{"Pen":{"Colour":{"RGBA":[255,255,0,0]},"Width":100,"Patterns":{"Fitted":false,"Repeats":[{"Line":2500,"Gap":1000}]}}}]}

注意: JSONコードは、クリップボード - コピー(JSON)を使用してコピーし、テキストエディタに貼り付けて編集することができます。詳しくは、クリップボード - コピーと貼り付けを参照してください。

マルチレベルペンの修正

上の例で使用したマルチレベルペンを編集し、レベル0の終点シンボルを取り除きます。すべてのレベルで線分のパターンを取り除き、ラインの幅を太くします。修正したマルチレベルペンで描いたラインは次のようになります。

このラインアイテムの交差部分は次のようになります。

JSONコードは以下のとおりです。

{"Pen":
[{"Pen":{"Colour":{"RGBA":[255,0,0,0]},"Width":800}},
{"Pen":{"Colour":{"RGBA":[0,0,0,0]},"Width":400}},
{"Pen":{"Colour":{"RGBA":[255,255,0,0]},"Width":200}}]}

例 2 - 私有地を表すポリゴンの境界線スタイルの作成

この例では、私有地を表すポリゴンのペンスタイルを作成し、使用する方法を示します。

作成するスタイルは、黒のラインでポリゴンの境界線を表し、赤のラインでポリゴンの内側を表します。

オーバーレイ[ホームタブ-マップ]を選択するか、F2キーを押して、オーバーレイダイアログを表示します。

オーバーレイダイアログのスタイルタブで、ペンの下向き矢印をクリックします。ドロップダウンリストの下部にある右向きの矢印ボタンをクリックし、ペン編集ダイアログを表示します。

マルチレベルにチェックを入れます。

レベル0では、幅を0.8、オフセットを0.4(幅の半分)とし、このスタイルがポリゴンの境界線の内側に表示されるように設定します。

レベル1ではデフォルトの黒の実線を選択し、幅はゼロとします。

OKボタンをクリックしてマップに戻ると、以下のようなラインを確認することができます。

注意: 設定したペンが正しく表示されるようにスケールの調整をする必要があるかもしれません。

ペンの設定にオフセットを使用すると、ポリゴンの内側ではなく、外側にラインが表示される場合があります(下記の左図)。取り込まれた地物に時計回りのものと反時計回りのものが混在していると、このようなことが起こります。

アイテム数が少ない場合、アイテムを選択し、反転[編集タブ-ジオメトリ]をクリックすることにより、ポリゴンの描画方向を正すことができます。

修正する地物の数が多い場合は、フォーミュラを使用して、修正が必要なアイテムをすべて選択することができます。

時計回り(_bClockwise&)はSISのシステムプロパティで、アイテムのジオメトリが時計回りか反時計回りかを知ることができます。

検索[ホームタブ-選択]を選択するか、マップウィンドウでCtrl+Fを押して、検索ダイアログを表示します。

フォーミュラタブを選択し、式を入力します。

_bClockwise&=True

OKボタンをクリックします。

_bClockwise&のプロパティがTrueに設定されているすべてのアイテムが選択されます。

アイテムが選択されている状態で、反転[編集タブ-ジオメトリ]をクリックします。



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